yamanabi-山学-スタッフ
代表理事
かわい たつろう
河合 達郎
【経歴】
岐阜市出身。
2010年に朝日新聞記者となり、横浜、長崎、大分の各地方のほか、東京・政治部で勤務。2021年、本巣市に地域おこし協力隊として移住。
中山間地の遊休農地で、悪戦苦闘しつついちじくを栽培中。
編集者・ライターとしても活動。
2024年3月から、朝日新聞岐阜県版にコラム「無人駅から」を連載。
OKB総研の委嘱コンサルタントも務める。
【活動への想い】
中山間地という場所を、この地で育つ子どもたちの視点で見てみると、山あいのよさと大変さの両面がよくわかります。
いいところは、何といっても日常的に自然が満喫できるところ。ホタルが舞い、クワガタが飛んできます。メダカやアカハライモリも遊び相手です。
一方で、熊も出ます。
熊が目撃されたときの下校措置は「熊下校」と呼ばれ、部活もできません。
小規模校区のため、学習塾がありません。駄菓子屋もないし、整備された公園もありません。
高校生となると、通学時間もかなり長くなります。
山学は、「地方創生」から10年の節目に誕生しました。
東京一極集中というマクロの課題に対し、山あいで過ごす私たちに何ができるのか。そんなことに強い関心があります。
そして、中山間地の子どもたちに光を当てていくことにこそ、この課題解決へのヒントがあるのではないかと考え、活動をしています。
理事
たかはし ゆうき
髙橋 勇樹
経歴や山学に対する想い
理事
よしかわ のぼる
吉川 昇
【経歴】
岐阜県羽島市出身。
岐阜工業高校、名古屋造形芸術大学卒。建設会社、自動車用品メーカーに勤務の後、2018年に本巣市に移住。
自動車販売整備会社を設立し、経営している。
【活動への想い】
釣りや登山、アウトドアが趣味で、もともと自然や環境に高い意識がありました。
自然の中で遊ばせていただく中で、目に付いたのはゴミの散乱や屋外での騒音など、マナーやモラルの無さでした。
自然は誰のものでもなく、平等に恵みを与えてくれ、時には厳しさを教えてくれる大切な場所です。
マナー違反がある以上、釣りやキャンプが禁止される場所が増えるのは仕方がないことではあります。ですが、それは子どもたちにとって自然の中で学んだり遊んだりする機会が無くなっていくことであり、残念に思っています。
農薬や護岸整備、外来生物による既存生物の減少といった問題にも関心があります。
今後、私たちは自然とどう向き合っていくのか。子どもたちに日本の里山の原風景を残していくために何をすべきなのか。
山学では、こうした社会課題を中心に、子どもたちの未来のために活動していきます。
会員・ボランティア随時募集
募集内容などあればここも欲しい